みなさんは電気風呂に入ったことはありますでしょうか?
「なんとなく怖い」「痛そう」というイメージを持つ人も少なくない電気風呂について、愛をもって研究を続けている方がいらっしゃいます。
今回は電気風呂の魅力にどっぷりハマっている、けんちんさんについて詳しく調査してみました!
【電気風呂】けんちんって何者?
けんちんさんは、電気風呂をこよなく愛する「電気風呂鑑定士」です。
なんといってもけんちんさんのすごさは、電気風呂への愛の深さ。
銭湯から電気風呂本体を譲り受けて自宅に飾ってしまうほど、電気風呂愛にあふれています!
電気風呂とは
電気風呂とは、浴槽に設置された電極版から微弱な電流を流し入浴者が電気的刺激を楽しむお風呂のこと。
- 1933年に京都にある船岡温泉が日本で初めて電気風呂を設置
- 関西圏を中心に親しまれている
- 主な効果:血行促進、冷え性・むくみ・疲労の緩和
けんちんさん曰く、電気風呂に入る際はお尻や太ももなど骨から遠い場所から入ると良いそうです。
活動内容は?
けんちんさんは、電気風呂の良さを広めるための活動されています!
これまで日本全国1000か所以上の電気風呂に入ってきたとのこと。
インターネットやイベント等で電気風呂の魅力普及に力を入れているけんちんさん。
「銭湯電気保養協会」の公式サイトでは、協会メンバーで作成した電気の強さによって色分けされている電気風呂マップを見ることができます!
気になる方は銭湯電気保養協会をチェック
公式サイト:銭湯電気保養協会
X:@sento_denki
電気風呂にハマったきっかけ
けんちんさんが電気風呂にハマったきっかけは、腰を痛めたことです。
病院等で治療しても回復が見られなかったが、ある日銭湯で出会ったおじさんに電気風呂を勧められます。
藁にもすがる思いで電気風呂に1か月入ってみたところ、なんとコルセットが外せるまでに回復!
電気風呂という設備が自分のインフラに変わった瞬間だったと語るけんちんさん。
この経験をきっかけに、2017年から電気風呂の研究をスタート。
【電気風呂】けんちんの経歴について
けんちんさんの経歴についてご紹介します!
- 2017年
電気風呂についての研究をはじめる
半年かけて50軒の銭湯を巡り、電気風呂を分析する - 2018年頃
関東へ単身赴任
1年間で関東地方の銭湯約250軒を巡る - 2019年頃
関西へ戻り「Electric Bath Handbook 電気風呂御案内200」発行
以降約5年間で750軒以上の公衆浴場・温浴してを巡る - 2021年:「銭湯文化的大解剖」出版
- 2022年:「電浴GO!!」出版
- 2023年:「関西銭湯博2023」にて電気風呂展示
その他、数々のメディア出演やグッズ販売を行う
けんちんさんは本当に幅広く電気風呂の普及活動をされているのですね!
電気風呂の研究を始めたきっかけ
電気風呂の研究を始めたきっかけは、電気風呂に入りながらある考えがよぎったことがきっかけでした。
電気風呂って銭湯によって強さが違う気がする。電流の感じも違う気がする。
そこから数々の銭湯を巡る中で、看板や電極板の違いや電流の波形の違いをなんとなくつかんでいきます。
電気風呂に入るだけでメーカーがわかるなんて、本当にすごいですね…!
【電気風呂】けんちんのwiki風プロフィール
けんちんさんのwiki風プロフィールはこちら!
名前:けんちん
本名:非公開
出身地:大阪府
年齢:35歳前後(2025年1月現在)
肩書き:電気風呂鑑定士、銭湯電気保養協会 副会長
Instagram:kenchin3
X:@kenchin
けんちんさんの本名は非公表のようです。
けんちんさんは電気風呂のほかにも、「団地鑑賞」が好きで団地を分析する団体に所属しているそうです。
また、楽器も演奏できるそうでバンドのトランペットを担当しているのだとか。
けんちんさんは電気風呂についてこのように語っています。
電気風呂は考古学である
インターネットや文献には情報が少ない電気風呂。
調べれば調べるほどほかの誰もが知らない新しい情報が見つかるので、けんちんさんにとっては電気風呂の研究はいわば「化石を発掘するかのよう」だとか。
いかがだったでしょうか?
最後まで読んでくださったあなたもきっと電気風呂に入ってみたくなっているはず!
今後のけんちんさんの研究や今後の活動が楽しみですね!
マツコの知らない世界に出演した方の記事はこちら↓